グラス/花器/日用品ガラス作品の展示販売
15〜16年間、自ら進んで関わることのなかった吹きガラス。作品の幅を広げるためと、ガラスの表情の探求のために2017年から吹きガラスを再開し、スタジオに通い技術の習得に励んでいく中で、自分にとってのクラフトワークについて、思いを巡らすことも多くなってきた。
ガラスは、所謂、「季節物」と言うのか、夏の展覧会が多い傾向にあるようだ。とはいえ、私の作るものはそこから離れた雰囲気を纏わせていたいと感じてきた。
そうこうしていたら、夏の終わりの秋口の展示販売の機会を得ることができ、本当に驚いた。
2019年9月10日まで、伊勢丹浦和店の6階の食器売り場にて、升方允子の吹きガラスの技法を中心とした作品が並んでいる。お手にとっていただき、生活のシーンの片割れとしていただけたら、本当に感慨深いこと。
クラフトワークについては、【masmon glass line】というブランド名で活動していく所存です。
お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただければ幸いです。